2010年3月28日日曜日
日本食材
デンバーまで初めて行ってみた。地図もカーナビも持たずやって来たため、デンバー市街地を闇雲にぐるぐる回っていた。すると偶然「さくらスクエア」という日本食料品店を発見。ハイチュウが1.5ドルなので平均1.5倍程度の価格か。味噌、のり、納豆などを購入。レジのおばちゃん(60歳くらい?)に「ボールダーへの帰り方が分かんないんだけど」、と聞いたら「それならここの前の通りを真っ直ぐ行って、トゥエニーサードのところを左に曲がって、真っ直ぐ行くとアイトゥエニーファイヴに当たるからそこをノースに行ってしばらく行くとアイサーティースィックスが出てくるからそこに入ればいいですよ」、と言われた。さっぱり頭に入らなかった。その理由は3つあって、一つは道路の名前を知らなかった点。もう一つはカタカナで書いた部分が完全にアメリカ英語の発音だった点。もう一つは日本語の部分の各文節の末尾が上がっていた点。フラ語の文章のように。このような特徴は北関東と東北地方で顕著だ。つくばで暮らし始めた当初は現地のローカルなスタッフの言葉がある意味おしゃれに思えた。一方、フランスにいたとき、フラ語はつくばの言葉に似ていると思った。ちなみに、現在はどちらの言葉もおしゃれとは全く思わない。北関東弁と東北弁の違いは東北弁では標準語の「し」が「す」になったり、「え」が「い」に変換したりする。例えば「わたし」が「わたす」とか。またボキャブラリーにも一部違いがある。一方北関東弁ではそのような変化は現れず、単語としては音としてもあくまでも標準語と同じで、単にアクセントだけがフラ語風になるのだ。おばちゃんの言葉は明らかに後者で、もしかしたら茨城の人かと思って何県出身か聞いてみた。すると茨城のとなりの福島の出身であることが分かった。おばちゃんは私たちが帰る間際に「セツコです、よろしく」と言った。日本人相手の会話でもファーストネームが出てくることから、アメリカには相当長いのだろうな、と思った。