Canyon Landsはコロラド川流域にあり、いわゆるGrand Canyonの上流に位置する、Grand Canyonと似たようなところである。 行く前は妻とGrandがつかないので小さいものを想像していた。ところが実際に行ってみると、台地の上面から谷底までは約1000mもあり、向こう岸ははるか彼方に霞んで見えており、Grand Canyonを見た気になり大満足であった。これがGrandでないってどういうことよ、と思った。上の写真は風化によりCanyonの最上部の岩に開いた幅10mくらいの穴からCanyonを見たものである。
Canyon Landsが予定よりも素晴らしいものであったため長居してしまい、Archiesに到着したのは午後2時であった。予定よりも2時間遅れてしまった。ArchiesはコロラドスプリングスのGarden of the Godsと昨日見たMonument Valleyを足しあわせたような岩山が東京23区の半分程度という驚くべき広大なスケールで広がっているところである。Archiesという名前からも分かるように、ここは上で述べた風化で出来た橋状の岩で有名な国立公園である。上の写真中央の岩が輪になったところの下の地面の上を注意深く観察すると、人間が何人か
写っているのが分かる。それから推察すると、輪の高さは15m〜20m程度と思われる。岩山に入った水平の筋が木星の表面の模様のようで美しいと思った。
Archiesには午後5時まで3時間滞在したが、この公園を隅々まで観察するには明らかに不十分であった。アメリカは夏時間で午後8時ころまで明るいためまだまだ見学することは可能であったが、帰りのドライブが300マイル以上(500km近く)あることを考慮すると、それ以上滞在することは難しいと判断した。今回の旅行で見物したサイトの中でArchiesだけはもう一度訪れて、今回の不足分を補いたいと思った。

