2010年12月27日月曜日

SF MoMA

最後に現代美術館を見に行った。昔のアップルで使われていたアイコン類をデザインしたデザイナーが博士号取得後最初に就職したところということで興味を持った。写真のセクションではHenri Cartier-Bressonの展示を行っていた。LIFE誌に使われた写真や超有名人のポートレイトが印象に残った。写真に関してはその他、ピュリッツァー賞を受賞したような報道写真(ベトナム戦争において大やけどを負って裸で逃げまわる少女など)がたくさん展示してあった。帰りの飛行機に乗り遅れる心配さえ無ければ一つ一つ解説を読んでみたいところであった。今から15年以上前に日比谷の記者会館というところへ行ったときに、ダイアナ妃が地雷で足を失った人と話している写真やネルソン・マンデラのポートレイトを見て以来、報道カメラマンの観察者としての目やプレゼンテーションの方法は自分の仕事にとっても参考になるのではないかと考えている。
写真全般が興味深かったのに対して美術作品の方は開業医の待合室に飾ってあるようなタイプのものばかりであった。
モンドリアンの作品について息子は「なにコレ、こんなものオレでも描けるよ」とマトモな感想を述べていた。こういう絵に関して現代美術の攻略本をサンプリングしたようなコメントをするような大人にはなってもらいたくない。この作品は佐藤可士和がSMAPのCDジャケットにパクったと言われている。本人はモンドリアンへの「オマージュ」と言っているらしい。これにより広告に関する賞を取ったという。私はそのCDの表紙を見た瞬間にその配色からSMAPあるいはジャニーズ事務所が「仰の」周辺を拠点とする宗教団体と関連があることを疑った。そのデザイナーがそちら系の人なのか。
パウル・クレーの作品。他にもBauhaus関係の人たちの作品が幾つか見られた。昨年旧東ドイツのDessauまで見に行って大変な目にあったのでもうたくさん(電車に乗り遅れて帰れなくなりそうになった)。
アンディ・ウォーホル。上記の写真のセクションに展示されていた彼の腹部および胸部の写真の方が彼の作品よりもはるかにインパクトが大きかった。Wikipediaによると頭がオカシイ女性に左肺、脾臓、胃、肝臓を撃ちぬかれた時のもののようである。
ロイ・リキテンスタイン。