2010年10月11日月曜日

今日の宿題

今日はColumbus dayという祝日のため職場は休みだが、息子は通常通り学校があった。本日の息子の宿題の問題文で出てきた新出単語は以下のとおりであった。
catnip:イヌハッカ(猫が好んで食べる植物)
tickle:くすぐる、むずむずさせる
stern:厳格な、断固たる、いかめしい(顔つき)
purr:(猫などが)ゴロゴロと喉を鳴らす
wiggle:揺り動かす、ゆする
flick:さっと打つこと、ピシッ(パチッ)という音
sneaky:こそこそする、卑劣な、陰険な
screech:鋭い叫び声
文章の内容は4人家族が家族写真を撮影するという話なのだが、第一段落で写真を撮影するときに"Cheese"と言うべきところで"Catnip"と言っていたり、一人の子供がwhisker(頬髭)で他の子供をtickle(むずむずさせる)してsneeze(くしゃみ)をさせるという描写が出てきて普通の家族ではないということは分かった。しかしながら高々150語程度の文でこれだけ知らない単語があると辞書なしで完全に理解することは不可能であった。辞書を使ってやっと猫の4人家族が家族写真を撮る話で、カメラマン(カメラ猫)がシャッターを押そうとするたびに片方の子猫がもう片方の子猫にちょっかいを出すためになかなかちゃんとした写真が撮れなかったという話であった。だから"Cheese"の代わりに"Catnip"が出てきたの出あった。sternとかsneakyとかは大学受験のころならば知っていたのかもしれないが少なくともこの20年くらいは見たことがない単語であった。whiskerも物理用語(金属の表面に成長してしまうヒゲ状の結晶で電気的なショートの原因となる)のためたまたま知っていたが、受験生などは知らなくてもよい単語である。"flick"も言われてみると"flicker noise"という用語があるが本文中の意味を連想できなかった。
ところで"catnip"には俗語で「質の悪いマリファナ」という意味があり、"purr"には俗語で「麻薬で良い気分になる」という意味もあるらしい。このシリーズは毎回、英語を母国語とする人には理解できる裏の意味(構造)が隠されているのかと思われるような文章であることも解読に時間がかかってしまう原因である。
以前出た宿題では「物語を書く宿題を出された少年がネタを見つけられず困っていると、机の上を歩いていた蜘蛛が机から糸を垂らして下に降りてベッドの下に蜘蛛の巣を張った、それを見て物語のネタを思いついた」、という問題文があった。質問の方は「この少年はどんな物語を書いたと思うか」というものであった。蜘蛛の巣を張るという表現にspinとweaveという2つの単語(これらも知らない単語であった。spinには量子力学で出てくるspinをベースに意味を推察しようとして失敗)が使われていたのだが、これらの2つの単語はともに「文章を紡ぎ出す」という意味もあるため、少年が物語を「書く」ということと何か関連付けられていてそれを見抜かないと正解が出せないのかずいぶん迷った。長時間考えたが結局どうしてよいか分からず安直な答えを息子に書かせて提出した。息子の宿題というよりは、完全に私の宿題となってしまっている。