昨日Whole Foodsで時差ぼけ解消に役に立つと言われているMelatoninの錠剤を見つけた。一緒に仕事をしているドイツ人の先生は1ヶ月のうち2週間ほどを海外で過ごす。明後日から2週間でドイツ、フランス、イギリス、日本、カリフォルニアを回ってくるという。Melatoninのような時差ボケ解消の薬(あるいは睡眠薬)を飲むのか聞いてみた。だいぶ前に何度か試したが、最初の2日間くらいは効果があらわれるが、3日目くらいから逆に疲れが出て、デメリットがメリットを上回るため使うのを辞めたという。リポビタンDなどを飲み続けた場合と同じ症状である。可能な限り薬の摂取を抑えているとのことであった。日本人と同じ、というかそれが普通だと思う。やはりアメリカ人は薬に依存しすぎていると思われる。
その先生に、アメリカ人が異常に明るいのは朝会社や学校に行く前に抗鬱剤などを飲んでいるからかもしれないと推察しているがどう思うか聞いてみた。先生はその推察には否定的であった。アメリカ人では異常に明るくしていないと他の人から嫌われたり、仲間はずれにされたり、イジメられたりするからそのように演じているだけだという意見を述べた。実際、中学や高校などでは暗い連中は学校の先生からも冷たく対応されるということを具体例とともに示してくれた。
私は6月に韓国に出張に行ったときに同僚達と会って皆が異常に暗くて話していると自分まで暗くなってしまう気がして1週間の滞在で2回しか日本人と飯を食わなかった。その先生にアメリカ人と反対に日本人の場合は多くの人が鬱病と疑われるほど暗いと思わないか聞いてみた。爆笑していた。確かにそう思うが、周りに日本人がいなくなるとみんな急に明るくなるから不思議だとコメントしていた。それは私は気がつかなかった。鋭い観察である。そしてオランダ北西部やドイツ北部でも公共の場で明るく振舞っている人に対しては「頭がおかしい人がいる」という視線が送られるため、それらの地方の人々も一般に日本人と同等以上に暗いと付け加えた。これも面白いコメントである。確かにドイツの空港に降りるとすぐに気がつくのは下を向いて歩いている人が日本と同様に多いこと。やっぱり日本人やドイツ人が暗すぎるのではなく、アメリカ人が普通ではないのだろうと思う。