2010年11月19日金曜日

Butter Braid

2週間くらい前に研究所内のday-care center(託児所)の人が"butter braid"を売りに来た。研究室のボスは以前託児所のboard memberだったため、ボスからは通常の価格よりもずっと高いけれども買ってday-care centerをサポートするように強く勧められた。まるでツボを売り歩く宗教団体のようであり、日本だったら確実に「死ね」とか言って追い払う状況であった。「必ずしも買わなくても良いのだが」という言葉がかえってプレッシャーとなり、イタリア人の同僚と共に10ドルのリンゴのbutter braidを1つづつ注文してしまった。少し大げさだが一種の「パワハラ」と呼べるかもしれない。まるでThe Officeの登場人物になったような気がした。アメリカではこの手口の募金(断りにくい状況で価値が低くいものを高く買わせる)は超基本。アメリカに来る前に断り方を考えておいたほうが良いであろう。
既に金を支払ったことも忘れてしまっていたのだが今日になってbutter braidが届いたから取りに来いという連絡が入った。日本のセブンイレブンで売っているブリトーを体積で8倍(=2x2x2)くらい大きくしたような冷たいシロモノであった。焼く直前まで冷凍庫に入れておかないと体積が何倍にも膨らんでしまうので注意しろと言われた。そもそも何を買わされたのか認識していなかったので研究室のボスにbutter braidとは何か聞いてみたところpastryであると言った。pastryとは何か聞いてみたところDanishだという。Danishとは何かというと、パイのようなパンであるという。braidについては「女の人が髪の毛を交互に編んでいくだろう」という身振りを見て「三つ編み」のことと気づき、ようやく要するにアップルパイのようなものを買ったのだということがわかった。