妻によるとProject Runwayの中で「(その服のデザインは)変だ」というところでオカマ風の審査員たちが頻繁にwackyという単語を使っていると指摘した。私が所属している研究室で「変だ」という意味で使われるのは圧倒的にweird。その他にはbizarreもよく使われるように感じる。私は研究室では一度もその単語が使われたのは聞いたことがないと思う。もしかすると、「変」の反対の「素晴らしい」の意味で美術系やデザイン系に多数存在するオカマの人がよく"fabulous"を使うような感じでそっち系の人が好んで使う言葉なのかも。だとしたら注意が必要である。
Project Runwayはファッションデザイナーの卵による一種のリアリティーショウ。18人のデザイナーが一人ずつ脱落し、最後の3人はファッションショーで勝敗を決める。退場するデザイナーに対して元モデルのKim Klumがドイツ語で"Auf wiedersehen"(さようなら)というのが決め台詞となっている。冷たく感じるようにわざとドイツ語で言っているのであろう。最近終了したシーズン8ではデンバー出身のMondo Guerraが2位に入り、地元のテレビでも大きく取り上げられた。この人も少なくとも見た目はモロあっち系である(Princeみたいだ)。
Project Runwayの番組の作りはビジネス版のリアリティーショウであるThe Apprenticeとそっくりだ。The Apprenticeの方は毎回Donald Trumpが素人参加者たちにビジネスの課題を与えて結果(売上)を競わせる勝ち残りゲームである。Project Runwayは毎回ファッションデザインしかしないがThe Apprenticeの方は毎回お題が変わる(「レモネードを売ってこい」、「広告を作れ」、「アパートをなるべく高い値段で貸せ」等)ので私はこちらの方が飽きないし面白いと思う。
Donald Trumpといえばニューヨークにある悪趣味なTrump Tower(松井秀喜が住んでいたところ)が有名で、見る前はなんと悪趣味な番組なんだろうかと思ったが、実際に見てみると学校の授業よりもスリリングで面白く教訓も得られた。それと番組から伝わるTrump氏の人柄がとても好感を持てた。Trump氏が脱落者に対して言う決め台詞は"You are fired."でこれは当初流行語になったそうだ。彼に対してもっと知りたくなってTrump 101: The way to successという本まで買ってしまった。「触ったものが全て金塊に変わると言われるまで与えられた仕事に全力を尽くせ」とか「心底好きだと思えることを仕事にせよ、そのような仕事なら休みたいなどと思わないはずだ」とか書いてあることはマトモなことばかりであった。