そういえばちょうど2週間前にClintonの娘が結婚した。どのチャンネルでも朝のニュースはこのニュースを取り上げており、アメリカ版の東海林のり子や武藤まき子のようなおばさんレポーターが結婚式会場の周辺から直前の様子などをレポートしていた。上の写真の女性がClintonの娘のChelsea、となりの男性が旦那さん。新聞の報道ではなぜか必ず「ユダヤ教徒のMarc Mezvinski」と、この男性がユダヤ教徒であることが必ず言及(というか強調)されていて奇異に感じた。「ChelseaはJewishになるのか」ということすら書いているWeb siteもあった。
ところでこのChelseaこそ、私が考えるコロラド大(CU)の平均的女子大生(というか同年代のアメリカ白人女性)のルックスである。ハリウッドの映画に出てくる美しい白人女性というの極めてレアケースで、±2σ(σは標準偏差、2σに全体の約95%が含まれる)の上の方がこの程度、下の方は1960年代の代表的なロック歌手であるJanis Joplin(故人)のような感じである(下)。
Janis Joplinはあまりに不細工であったため子供のときからずっとイジメられていたという。そして高校時代には自分の知らないところで高校のブスコンテストで校内一位に選ばれた。このことが生涯を通した精神不安定の原因となり薬物依存や早死の原因になったとも言われている。
ところで技術系の職種では不細工な女が多いということがよく言われる。理系の職場で女性の数が少ないのは事実である。しかし、あまりにサンプルが少ないため、そのようなことを議論することは統計的に正しくないと考えていた。例えば私の業界では日本でもアメリカでも全体の5%未満である。ちゃんと議論するのであれば、サンプル数を増やしてていった時に技術系の職場とそうでない職場で平均値に有意な差(標準偏差の1〜2倍では説明がつかない違い)が見られるかどうか観察すべきだと考えていた。ところが、先週、コロラド大のビジネススクール(デンバー)から美醜が仕事に関係ない職場では美しい女性は採用時に差別されるという研究成果が発表された。採用時に美人がフィルターされているのだとすると、理系の職場に不細工な女性が多いというステートメントは単なる都市伝説ではないと言えるかもしれない。

