2010年8月6日金曜日

Iwo jima memorial

ワシントンにおける昨日8月5日は日本で広島に原爆が落とされてからちょうど65年であった。読売新聞には米国の駐日大使が広島平和記念式典に出席したことについてエノラゲイの機長の息子が不満の意を表明したという。今朝ホテルの部屋の前に置かれていたUSA Todayには原爆ドーム前での灯籠流しの写真が掲載されていたがそんなことは言及していなかった。機長の息子の行動など特別記事にするようなネタではないようである。オバマ大統領的には核廃絶を約束することでノーベル平和賞を貰ってしまったのでそれくらいはしておかないと説明がつかないと思われる。
上の写真はアメリカ海兵隊の戦没者慰霊碑である。ここを訪れた後隣のアーリントン墓地を訪れた。アーリントン墓地は主に米軍の戦没者のための墓地で、墓石にはWorld War II、とかKorea(朝鮮戦争)、Vietnam(ベトナム戦争)など、その墓に埋葬された人物が闘った戦争の名前が刻み込まれている。今時これだけ軍関係者に最高の敬意を表す国がアメリカ以外にないであろう。また、昨日行った研究所にしても米軍関連の仕事が多いことをあらためて認識した。軍事関連技術は経済波及効果があまりに大きいため、米国において軍事関連技術の開発を放棄するとはとても思えない。たとえばインターネットも元々はARPANETがもとになっているわけだし、GPSだって軍事技術である。どんな良いことにも悪い面があるように、悪いことにも良い面があるのである。軍事技術を全面否定する方は一貫性を保つためにインターネットを使うのをまずおやめになるのがよろしいかと。米国あるいはオバマ大統領が馬鹿正直に核兵器を廃絶しようとしているわけではない可能性があることに注意すべきだと思う。彼らはそんなにnaiveな人たちでは決してない。核兵器ではない何か新しいものがすでに存在するのだと思う。