今月から研究室に来たスイス人の研究者は3月に結婚式をするためにすぐにロサンゼルスにあるスイス領事館に手続きに行かなければならなくなった。昼食の時間、なぜ正式な婚姻の登録の前にそんなことをしなければならないのかという話になった。イタリア人によるとイタリアでは3ヶ月前までに結婚することを公表しなければならないそうである。その制度は「この男(女)と既に結婚したことになっている人はいませんか」という感じで重婚を防ぐためであるという。スイスの場合も似たような起源から何ヶ月も前から申請しなければならないのか。
アメリカの新聞の日曜版などに「結婚しました」という告知広告が大量に掲載されているがそれも重婚を防ぐためかとアメリカ人に聞いてみたらそれはそういう目的ではなく単に新聞に自分達の記事を載せたいかららしい。New York Timesのような新聞に記事を載せるには1000ドル以上するという。一般の広告と同じ扱い。そして、結婚した当人同士ではなく親が勝手に載せることも多いらしい。「新郎の父親はXXX大学を卒業後***という会社に入り現在は重役である。母親はYYY大学を卒業した後30年間地元の高校で数学の教師をしている」といった具合に新郎新婦の結婚とは無関連な詳細が多いのは単に親が目立ちたいから。結婚した当人同士に関する記事よりも両親に関する記述が長いケースがあるのはそういうワケ。