私が滞在している部門では日本の研究所と同じく若い女性は全くいない。研究室のボスに「セクハラで訴えられることを心配しなくて済むので良いですね」と話したら「確かに、女はいないからな」と言われた。確かに部門にいる女性は4人とも50歳から60歳くらいで全員守備範囲外(その中にはクリスマスパーティーでケーキを用意したジャバ・ザ・ハットのようなオバサンも含まれる)ではあるが、私は若い女性がいないと言ったのであって女性が存在しないとまでは言っていない。
上の写真は研究所のある女性のテクニカルスタッフ(50歳〜60歳、たぶん独身)の車。バンパーとボンネットがグシャグシャに歪んでいて、左前輪の上のボディーの色が異なっていて、さらにターンシグナルとボディーがガムテープで固定されている。日本人が思い描くアメリカの車は上の写真のようなシロモノだと思うが実際は逆にアメリカの方が日本より高級車が多く、上の写真のような状態の車は明らかに例外中の例外。この車の所有者は朝早くから夜遅くまで宇宙観測に使われる電子回路の作製に従事している。仕事に取り組む姿勢は非常に好感が持てるのだが、上の写真のような車に乗り続けていられるということからすると女性としてどこかオカシイのであろう。女性としてカウントされないのも無理はない。
