建築様式の一種。PDF形式のことではない。Taosに行った目的はNative American(ぶっちゃけ、インディアン)の保護地区のAdobe式建築を見に行くため。この建物群は現役の建物、つまり、ここで生活したり商売をしている人がいる。見学は有料で、写真撮影はカメラ一台につき5ドル。差別されている人たちが金を取って自分たちの生活を見せるということに驚いた。
この集落にあるAdobe式の建物は日本の農家の離れの、農機具とかを格納する建物の壁みたいに、泥にワラを混ぜた土で出来た建物。モロッコのアイトゥベンハドゥのベルベル人集落やイエメンのシバームにある通称「砂漠の摩天楼」を思い起こさせる。
写真に写っている建物の美しいところは建物のドアの色が空や草の色と調和していること。建物のドアだけ見ると蛍光ペンみたいな色の塗料で塗ってあるように見えるため、なんと悪趣味なんだ、と思う人もいるかもしれない。しかし少し離れてみると意図的にそのような色にしたと思われる。ところで、本日は住居群があるこのTaosという街にある高校の卒業式の日だったという。私たちがこの街に到着する直前に近くで銃を発砲する音が響き渡ったという。卒業生の一人がぶっ放したという。この街の高校は全米でも最低辺にあり、荒れ放題だという。高校進学者のうち、卒業する生徒の割合は40%台、在学中に妊娠する女子生徒の数も非常に多いという。

