昼食時、アメリカ人の同僚の一人が週末に自宅の柱をジャッキアップして家を水平にしたという話を聞いた。地盤沈下のため家の柱が部分的に下に下がり、床は傾き壁や天井にヒビが入った状態だったという。このようなケースはボールダーではよくある話であるという。ボールダーの地面は赤土で覆われており、この赤土は水を含むとものすごく膨張するという。膨張しきった状態で土台を作った後乾燥が続くと今度は収縮し、均一に収縮しない場合は水平が保たれなくなるという仕組みである。日本だったらTBSの「噂の東京マガジン」で特集されるケースではないだろうか。業者を訴えたか聞いたところ、10年間の保証期限が終了していたため諦めて自分の手で修理しているとのこと。ジャッキアップしたところ、壁に出来たひび割れが消えたとうれしそうに述べていた。アメリカ人がみんなそんな大工事を自分でするのか聞いてみたところ、そんなcrazyなことをする人は他にいないそうである。
私達が住んでいるアパートは雨漏りはするは風呂場の配水管は漏れるはで憤慨しているのだが(そのくせ家賃は約1000ドル)、上の欠陥住宅の話に比べれば諦めがつく。