2010年5月15日土曜日

C. S. A.

Spike Lee監督の"C. S. A.  THE CONFEDERATE STATES OF AMERICA"を見た。サブタイトルは"What if the South had won the War?"、要するに南北戦争で南部連合が勝っていたとしたら現在の米国がどうなっていたかを描いた映画。一種のお笑い映画なのだが、奴隷制度が堂々と残る世の中が現実とそれほど変わらないという皮肉を伝えたかったようである。例えばラストシーンで、アメリカの小学校の朝一の授業開始前に行われる宣誓は以下のようになっている。

I pledge allegiance to the Flag of the Confederate State of America, and to the Republic for which it stands, one Nation under God, indivisible, with liberty and justice for all white people. Amen.  

実際は"Confederate"の部分が"United"でありかつ"white people. Amen"の部分がない。息子は後者の違いに気がついて、「何じゃそりゃ、変なのー」と言っていた。着眼点は面白いのだが、本物のドキュメンタリーで伝えられる、特にブッシュ政権時の現実のアメリカが酷すぎるためインパクトに欠ける。
ところで、私がこれを見て、連想したのは最近発表されたUnited航空とContinental航空の合併の話。合併後の会社名がどうなるかはまだ発表されていないが、"Confederate Airlines"あるいは"Confederation Airlines"というのはどうだろうか。両者が所属するStar Alliance"Alliance"と同じ意味になり、かつContinentalとは音的に共通点がある。念のためドメイン取得ができるか調べてみたところ、
www.confederatenairlines.com
www.confederationairlines.com
の2つは取得可能であった。一方、
www.confederate.com
はアメリカ南部にある車(パーツ?)会社のwebサイトが引っかかった(confederationの方は取得不可状態)。この会社のマークは南部連合の旗がモチーフになっている。confederate、あるいはconfederationという言葉は南部、あるいは人種差別を連想させてアメリカ国内ではマイナスイメージがあってダメかも。