2010年7月26日月曜日

新しいお客さん

今日から1ヶ月間ブラジルから来た研究者とオフィスを共有することになった。ブラジル、ロシア、インド、中国、の4カ国が経済成長が著しい国々の代表として注目を浴びている。私の知る限り、ブラジルと中国は自国の製品の品質を向上させることに国を挙げて本気で取り組み始めた。金のかけかたももの凄い。大国意識の目覚めといえよう。分数量子ホール効果でノーベル賞を受賞し、韓国のKAISTで所長を務めたことがあるRobert Laughlinは自分のWeb siteで公開しているエッセイの中で「日本はハイエンド製品を作る国、中国はローエンド製品を作る国、韓国はその間の製品を作る国で3人兄弟の次男坊」ということを述べているが、まもなく中国でハイエンド製品が製造されるようになるであろう。先日食事をした韓国系アメリカ人の理論物理学者は1988年のソウルオリンピック前後の韓国の発展をPhase transition(相転移)と表現していた。ブラジルはワールドカップとオリンピックを控えていることから類推すると5年前後でPhase transitionが起こると思われる。