「マンネリ」のこと。もう少し一般的な表現では「型にはまった生活」。研究者の人たちが生活においても仕事においても最も嫌うもの。rutは(1)[道路にできる]わだち、(2)決まりきったやり方、常軌、常識、という意味。私はrutという単語を知らなかったので意味を訪ねたところ、高速道路とかによく存在し、一旦車輪がそこにハマったらなかなか出て来れないもの、と説明を受けた。きちんと意味をとらえることができず、側溝(gutter、日本ではボーリング用語として広く浸透)のことかと問い返してしまった。したがってgrooveとも違う。日本人的にはrutもgutterもgrooveもどれも幾何学的には似たようなものに思われる。辞書で調べてもstuck in a rutもstuck in a grooveもどちらも同じ意味の熟語として存在するようである。
ところがgoogleで検索するとその差は歴然で、
(1) "stuck in a rut" 359,000件
(2) "stuck in a groove" 18,600件
(3) "stuck in a gutter" 17,300件
で出現頻度としては"stuck in a rut"がその他より20倍程度多く圧倒的勝利。
上の図は今日プレゼンの準備をしていてたまたまgoogle booksで見つけた図。「gutterの中の弦」というキャプションがついている。まさに上の熟語と同じような状況。日本の研究所で我々が作製したデバイスの構造を簡潔に表現した図であり、少し変更を加えて利用しようと考えている。
